緊急事態宣言を受けての保育園の方針NO.1

令和2年4月10日
保育者各位
さわらび保育園
園長  朝比奈 文子

緊急事態宣言を受けての保育によるお願い

日頃より園運営にご理解・ご協力を頂きまして、深く感謝申し上げます。
「新型インフルエンザ等対策特別措置法」による緊急事態宣言4月7日に東京都を含む7都府県に発出されました。国、東京都知事から不要不急の外出自粛の強い要請が出ております。
現在、無症状の方も感染源になる事、50代やそれ以下のもっと若い方の発症、重篤化している事が明らかになっており、感染リスクが高まる3密(密閉・密集・密接)を避ける行動をとるように求められておりますが、保育所はいわゆる「濃厚接触の場所」であり、かつ、異なる外部環境(職場・家庭・通勤等)から複数の関係者が毎日、出入りしている場所でもあるため感染の可能性は防ぎきれません。この為、お子さまと職員の健康を守りつつ保育園を開所していくためには、保護者の皆様のご協力が不可欠な状況となっております。
こうした状況を踏まえ、下記の通りより一層のご協力をお願い申し上げます。

1.原則開所致しますが、子ども達の安全確保と感染拡大防止の為、令和2年5月6日までの間、仕事が休みである・在宅勤務をしている・育児休業を取得している等の理由により家庭保育が可能な場合は、特段の事情がない限り、登園の自粛をお願い致します。
※尚、この自粛要請は、必要な保育をお断りするものではありません。

2. 新型コロナウイルスは、咳、鼻水を介した飛沫感染と接触感染によって感染します。そのため、風邪の症状がありましたら、発熱がなく元気そうであっても登園をお控えください。

3. 結膜炎、味覚・嗅覚障害症状がある場合も新型コロナウイルス陽性が確認されております。疑わしい場合の登園、又疑わしい方の送迎はお控えください。

4. お子さまが登園後に、体調不良等でのお迎えのご連絡をさせて頂いた場合は、急変や感染を防ぐ為にも速やかにお迎えをお願い致します。

5. 新型コロナウイルスは、便の中にウイルスが含まれている可能性があり、下痢を伴う時も改善する(最後の下痢便から24時間経過)まで登園をお控えください。

6. 新型コロナウイルス感染拡大防止の為、同居の方に発熱等の風邪症状がある場合はお子様の登園をお控え下さい。

7. 保育料の取り扱いですが、基本的に返還は出来ませんが、今後東京都・日野市からの連絡次第ではその限りではありません。

大切な子ども達や人を守るための対応ですので、何卒、ご理解・ご協力の程重ねてお願い申し上げます。
以上